2015年05月31日

母から娘へ 愛のこもったブーケ




お母様から、娘様へ。

たっぷりの愛情のつまった手作りブーケのお手伝いをさせていただきました。


お話をいただいたのが、約1ヶ月前。

お打ち合わせをしている最中から、溢れてくるご家族の優しい愛情がたっぷり伝わってきました。

上質でシンプルなドレスに合わせての First Bouquet は、質感がとっても柔らかな 芍薬をご提案。


今年は、すでに夏日を迎え、路地での開花が例年よりだいぶ早く、予定していた芍薬が、手に入らず。二転三転と。

それでも、東京の市場の方や地元の市場の方。生産者さんや、農協さん。市町村の農産担当者の方々など、たくさんの情報をいただき、

イメージに近い芍薬と出会うことができました。 直接、出向いたり、真剣にお話をさせていただくと、皆さんとっても親切。

お忙しい中にもかかわらず、耳を傾けて頂けました。

優しい、ほんのり薄い淡いピンク。 生産にとっても気を使うこの品種の芍薬。手間がかかるので、生産者さんが少ないとか・・・。

今回も、今年一番最後の収穫の芍薬を手に入れることができました!! 嬉しい♡



そして、二つ目のブーケは、イメージをガラッと変えて、ミックスブーケ。

自然の中で、花を摘んで遊んでいた小さい頃を思い出す。と優しい笑顔を浮かべながら束ねていらっしゃった姿に、キュンキュンしながら、見守らせていただきました。

ご用意した花材は
*ラクスパー
*キャロットフラワー
*スカビオサ(3種)
*カラー(2種)
*ベロニカ
*アゲラタム
*ダリア (ペアビューティー)
*ダリア (黒蝶)
*ジニア(ペルシャンカーペット)
*ブルーレースフラワー (ホワイト)
*カラーの葉

合計14種類の花材の中から、色合いとバランスを考えつつ束ねて頂いたブーケ。

普段、お仕事でも、プライベートでもお着物を触れていらっしゃることも、とても大きいと思いますが、色合わせのセンス。抜群です!!


ご友人から、花嫁の母への結婚祝いの花束をご依頼いただき、こちらも芍薬で作らせていただきました。




芍薬が忘れられない思い出の花になったと、おっしゃっていただけたのも嬉しいこと。

毎年、この季節。この日のことを思い出されて 優しい気持ちになるんだろうなface05








  

Posted by studio-ROSE at 11:24Comments(0)ブーケ

2015年05月14日

ご開帳



先日、飯綱町の長谷寺(ちょうこくじ)さんへ お花のお届けに伺ってきました。

善光寺のご開帳に合わせて、こちら長谷寺でもご開帳しております。

納品に伺った時も県外からのお客様がいらしゃっており、お寺の歴史など一緒に説明を聞かせていただきました。

ご丁寧な説明は、住職さんのお人柄なのでしょうか。

お客様も、思いがけず、いろんなことが学べたと。とても喜んでいらっしゃいました。

ラベンダーの香りのお清め作法からはじまり、最後はやはり、境内の回向柱にしっかりと触って帰って来ましたよ。


市内からは、少し離れた場所ゆえ、静かさや、空気感が違い、心洗われたひと時でした。

  

Posted by studio-ROSE at 23:04Comments(0)お出かけ

2015年05月10日

2015 母の日



今日は、母の日。

母の日は、お子様がご飯を作ってくださる。なんてお話はよく聞きます。

我が家も、「今日は、母の日でーす。 母のために夕食つくってね♪」

と息子に言ったところ 「 マジか(笑)!!!」 の一言・・・・。 中学男子〜・・・。


花のお仕事をしているせいか、我が家には、なかなか世間一般的な母の日はやってきません。


お母さん。いつもお疲れ様。 なんて夕食が出てくる。 憧れるな〜♡


さてさて、というわけで、今月の花材はカーネーションをメインにレッスンをしております♪

写真は、プリザーブドフラワーのレッスンで、生徒さんがつくってくれたもの。


色の異なるカーネッションを3色使って、一輪のカーネーションにする ”メリア” という方法でつくってもらいました。

我が家のソラも モデル犬 らしく!! いい仕事してくれました♪



  
  

Posted by studio-ROSE at 14:07Comments(2)Lesson

2015年05月04日

菜の花ウェディング




本日から、飯山市で菜の花まつりが始まりました。


黄色一色の菜の花に囲まれて・・・。菜の花ウェディング!!!

ecomaco さんのエアリーなウェディングドレスが、またぴったりとはまる!!



ブーケ・ブートニアの儀式でお式がスタート

ブーケ・ブートニアの儀式とは、中世ヨーロッパのブーケに由来にちなんだもの。

結婚を申し込む男性が、女性の家への訪問途中で野原の花を摘みプロポーズと共にブーケを渡したのが始まりといわれています。

今回は、花を摘み取る代わりに、参列されているゲストの方々お一人お一人に飯山の菜の花公園の菜の花を持っていただきました。

それら、一本一本を新郎が受け取る。

そして、それを束ねて、ブーケにしたものを花婿さんからプロポーズの言葉を添えて、花嫁さんにお渡しする。という流れ。



今日の私の仕事は、1本ずつ受け取った菜の花を束ねて、ブーケにする。というところ。

束ねる時間はわずか1分少々。新婦が10Mほどのバージンロードを歩く間・・・。


大勢の観客の前での作業なので、早く美しく仕上げなくては!!





とっても、水が下がりやすい菜の花。

本日の天気も夏日! 5分も経たないうちにくたっとなってしまうお花をなんとか元気いっぱいの菜の花のまま見せたいとの思いで、

菜の花を支える、別のお花と一緒に組んでみました。


ご親戚・お友達からの祝福。そして、大勢の観客からの祝福に、お二人のとっても素敵な笑顔を見ることができました!!

たくさんの他分野が集まるプロ集団。 幸せ信州ウェディングチーム。 今回もその一員としてお二人の笑顔が見れて嬉しかったなー。


















  

Posted by studio-ROSE at 00:40Comments(0)wedding