世界中で愛される バラ 

studio-ROSE

2012年06月01日 10:55




昨日は、1日打ち合わせ & 仕入れ準備 の 日でした。

ここ数日、気温がまた上がりはじめ、開花調整のお花たちも、一気に花開き始めました。

芍薬などは、市場では固いつぼみで、売られています。

花の名前で、咲いたときの色や形を想像しながらの仕入れです。

そんな、芍薬や他の花たちの、毎日の水換えや切り戻しは、花屋時代を思い出し、初心に戻れるとてもいい時間です。


毎日のバケツ荒いや、キーパー(花を入れる為の冷蔵庫)の 窓ふき 重たい水運び 店頭に出す前に花にしっかり、水を吸わせてあげる為の水揚げ・・・等々。

冬は枝のものが多く、雪降る外でひたすら、枝をハンマーで叩く。

冬の手は、凍傷とあかぎれで、まさに働く手!!

パンパンに腫れた手を医者が、凍傷ですね。と、さらっと言われた時にはビックリ

凍傷って、冬山の登山家だけの話だと思っていた・・・・。

叱られては、涙を堪え

あ〜。いろいろあったなー。かれこれ20年近く経ちますが・・・。


その時のことが、今の私の基礎になっています。

思いっきり怒られるのも、愛情なくしては出来ないこと。今でも尊敬する大好きなオーナーであり、デザイナーです。



奇麗に咲いた花を買うのももちろん好き。でも、こうして、毎日お世話にしながら、開花する様子を見るのは今でも新鮮な気分。

そんなことを昨日は、なんだか考えながら、花準備に追われていました。


そんな、夕方、嬉しいプレゼント

長くなりましたが、それが、冒頭のお花。 ツルバラ ”アイスバーグ” です。

お隣の方が、庭で、満開になったバラを切ってきてくれたのです。

毎年、この季節になるとお裾分けして頂く、嬉しい心遣いに感謝!!


ほのかに香るバラは、とても品が良い

そして、切花にはない、生命力!! すごく嬉しい〜


アイスバーグは、ドイツ産国。世界のバラ会の殿堂入りの品種だそうです。

それだけ、いろいろな気候や環境に適応するバラなんですね。世界の多くの方が、このバラを楽しんでいるかと思うと、それもとてもドラマチックな感じ

別名:シュネーヴィッチェン といいます。 これは、白雪姫 の意味なんですよ

しばらく、楽しませて頂きます





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